年越しキャンプれぽの途中ですが恒例の脱線です。
冬キャンプのお供に最適&最強なのは薪ストに違いないというのは異論のないことだと思います。
たびたび当ブログでも言及していますが、圧倒的ならぬ暴力的な火力によって那須高原の氷点下な気温であってもテント内を一気に20度オーバーまで持って行ってくれます。
身体の芯から暖めてくれるので、薪ストで暖まった身体で洗い物にでかけても全く寒くありません( *´艸`)
とはいえ薪ストを使うとなると1泊以上は欲しいところで、デイキャンプ(日帰り)や庭キャンプでは扱いにくいことから、サブに灯油ストーブを使ってきました。
それが韓国のアルパカという会社の灯油ストーブTS-77でした。
最高火力2,700kcalで、トレーラーのサイドテントくらいなら軽々暖めてくれます(宴会テントには力不足です)。
今回、TS-77の後継であるTS-77Aが発売開始となったことを聞き、さっそく購入してみました。
発注から5日、韓国からEMSで到着しました。
箱にプリントされた見た目はあまり変わりませんが、AUTOMATIC SHUT-OFFの表現が目を惹きます。
諸元表はこちら。
灯油タンクが5L→6Lに増加、熱量が2.9kWh→3.84kWh(2,500kcal→約3,300kcakl)に向上、燃料消費量が0.25L/h→0.38L/hに増加、本体サイズはほぼ変わらずです。
さっそく開梱します。
ケース付きで購入しましたが、今回は青いケースが付いてきました。
現行型のケースは、アルパカ社のロゴがプリントから皮調ワッペンになりました。
旧モデルのケースはケース自体にプリントされていました。
変更点その2は、ショルダーベルトが追加されました。
ケースを開けて本体とご対面( *´艸`)
燃焼筒は段ボールで保護されています。
TS-77Aで追加された耐震装置。
芯を上下させるノブの位置が、タンクの上の部分に移動されました。
給油口と(アテにならない)燃料計はノブの反対側(背面)に移動されました。
輸送のためのテープはもう少し何とかならないものか・・・
毎度毎度テープの糊が残ってしまうのがちょっと気になります。
蓋を開けた感じは今までのTS-77と変わらない感じです。
ということは、今は銀色にピカピカ光っているこの縁の部分は、使っているうちに錆びさびになっていきそうな予感がします。
以前のTS-77も吹きこぼししてないのに錆びまくりましたから、ここは使いながら要チェックですね。
アルパカストーブに必須なオプションは2つあります。
1つめはストーブの熱で煮炊きするための、ホームセンターコーナンで売っている七輪用ゴトクです。
先日コストコに行った際に、コーナンにも寄り道して買っておきました。
とりあえず乗っけてみた感じ。
普段は逆向きで使ってますが、そのためにはめいっぱい押し込む必要があるのでまた今度。
もう1つはテントの端っこで使うためのウインドスクリーン(風除板)です。
かつてはTS-77反射型として反射板付きモデルも売られていましたが、現在は製造されていない模様です。
来年あたりTS-77A反射型としてリリースされそうな気がしますが、まぁこんな感じの安いウインドスクリーンで十分です。
TS-77Aでウインドスクリーンを付けると、燃料計が見えにくくなるのが難点ですね。
取り付け方を工夫するか、いっそのこと諦めてしまうか・・・
うん。諦めよう(早っ)
さぁ初使用をいつにするか、今から待ち遠しい限りです( *´艸`)