キャンピングカーもそうですが、キャンピングトレーラーも大型化の波が押し寄せています。
ここでいう大型化とは車重750kgを超える、いわゆる牽引免許が必要なキャンピングトレーラーという意味で、最近は初めてキャンピングトレーラーを購入する人もいきなりけん引免許を取得して大型トレーラーを購入される方が増えているそうです。
車重に制限のない大型キャンピングトレーラーは内装も豪華で、ちょっとしたホテルみたいな感じですよね。
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そんな時代にでも小トレ(普通免許で牽引可能なサイズ=車重750kg以下)のニーズは根強く、何よりけん引免許を取らなくて済む(普通の視力検査のみ、けん引免許は深視力検査も追加)のと、取り回しの良さは大型トレには無いメリットです。
今回は、そんな小トレ用のサイドテント(ポーチオーニング)の張り方です。
使っているポーチオーニングは英国Kampa社のRally 260というモデルです。
まず、トレーラー側面のCレールに、ポーチオーニングの屋根部分を通します。
屋根部分には6mmくらいの芯が入っていて、この芯をCレールに通すイメージです。
次に屋根のフレームを通し・・・
脚のフレームと接続して、フックをひっかけます。
Kampaの良いところは、屋根と脚とでフレームが分かれているので、延々と長い距離ポールを通さなくて良い(←途中でポールが抜けたりしない)ので非常にストレスなく建てることができます。
両端のフレームのガイラインを張るとテントが自立します。
ここまでで約5分(・ω・)ノ
まだシワシワですが、ここから張りを持たせていきます。
ポーチオーニングの中に入り、2本の梁となるフレームを渡します。
さらに梁の上にオプションのモンスーンポールを2本通します。
2本で5,000円くらいしましたが、これを入れることによって雨が降っても屋根に水たまりができずに済むので、買ってよかったオプションです。
最後にスカートを通し、トレーラーの下の隙間から風が入ってくるのを止めます。
あとは各所をペグダウンして完成(・ω・)ノ
ペグダウンまで入れて15分少々で張れます。
ちなみに買ったばかりの全くの初回でも20分ちょっとで張れましたので、各種各メーカーあるサイドテントの中でもKampa Rallyの張りやすさはダントツだと思います( *´艸`)
他のポーチオーニングと異なって外側のフレームを通すストレスが全くない分、設営に係る時間が非常に短くて済むのはKampaの良さですね。
ポーチオーニングを立てることによって、屋根続きの部屋がもう1つでき上がります。
Kampa Rally 260は幅260cm、奥行き250cmあるので広々と過ごすことができます(*´ω`*)
天気が良いときは全面のパネルを跳ね上げることによって、さらに快適に過ごせます(・ω・)ノ
そんな我が家のポーチオーニングですが、もう少し大きいサイズのポーチオーニングも張れることが分かって昨年秋に買い増ししちゃいました( *´艸`)
これはこれで広くて良いのですが、1本のポールが長すぎて通すのが大変(;・∀・)
しかも買った直後に村の鍛冶屋から同型のポーチオーニングが出るという、なんと間の悪いタイミング(´Д⊂ヽ
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スノ〇っぽいカラーリングの村の鍛冶屋製ポーチオーニングも捨てがたいですが、買っちゃったものは仕方ないのでガッツリ活用していこうと思います。
新しいポーチオーニングも村の鍛冶屋製ポーチオーニングも、3m以上レールの通す必要があるため、以前に乗っていたエメロードでは3mのサイドオーニングがついていたので取り付けることができませんでした。
エメロードではサイドオーニングのケースに後付けのCレールを設けて、そこにKampa Rally 260を張っていました。
というわけで、村の鍛冶屋製ポーチオーニングも良いですが、こちらのKampa Rally 260はまだまだ活用していただけるシチュエーションがあると思いますので、利用される方にお譲りしたいと思います( *´艸`)(2018.02.17追記 次なるオーナーのもとに旅立ちました)
(2018.02.17さらに追記)Kampa Rally 260の後、Sunncamo Visin XLを経てKampa Rally 330に戻りました(^▽^;)