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地震の影響で新幹線が遅延しているのは誰が悪いのか…

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今朝の福島県沖の地震の影響で新幹線が遅延しています。
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駅に着くと駅員さんが構内放送で遅延を平謝りしていましたが、地震でしかも津波警報が出ていた中での遅延なんだからJRが悪いわけじゃぁ無いのにな…と感じます。f:id:moyashinet:20161122112652j:image

謝るといえば、仕事で日本企業とやりとりすると「すみません」とか「申し訳ございません」という単語をよく耳にしますが、外資系企業とのやりとりでは(相手方が日本人でも)これらの単語はほとんど出てきません。
どう考えても相手の不具合(=バグ)であってもほとんど誤ることはせず、ひどいときは「こういうものです(または仕様です)」と言い切られることもしばしば。
訴訟文化の違いによるものか、責任に関する考え方の違いによるものか。。。

やっと新幹線が到着して車内に入っても、やっぱり車内放送でもお詫びを繰り返しています(^◇^;)f:id:moyashinet:20161122112641j:image
「今朝方、福島県沖で発生した最大震度5強の地震により列車に遅れが出ています」という事実だけを伝え、その後の「お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません」という部分は要らないと思うんですよね。

逆に、今回のように人間の力の及ばない部分までのお詫びがアタリマエのようになると、働いている人に対して平時の状態を維持しようとする力や平時の状態に回復させようとする力が極端に働いてしまい、組織外に対しては無理な運行に、組織内ではパワハラ(関西で脱線した会社のように)に結びついてしまうんじゃないか?と不安に思ってしまいます。
実際、乗車した新幹線も回復運転をしていたようで、普段よりもかなり速い速度で走っているように感じられました。
安全基準内ではあるのでしょうが、そんなタイミングにもう一発大きな地震が着たら怖いな~って思いながら新幹線に乗ってきました。

まぁ自分が逆の立場におかれたらと考えると、誤っておけば波風立たないんだし・・・と謝っちゃう気がします(^▽^;
日本人ですね~(笑)