今月に入ってからテレビのニュースでもCMでも引っ張りダコのプリウスPHV。
ニュースでは「発電してEVで走行できる次世代の車~!」としてノートe-POWERと並べて紹介されており、アウトランダーPHEV乗りとしてはかなり複雑な心境です(笑)
車格が違うのであえて外しているのかもしれませんが、もはや無いものとして扱われている感がハンパないです。
うちのディーラー(ヴェルのほう)にもプリウスPHVの実車が入ったという連絡があり、さっそくハンコ持って訪問してみました。
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新型プリウスPHVの良いな~と思ったところ
アウトランダーPHEVとの良し悪しは別にポストしようと思いますが、一通り見て触って乗った感じで素直に良いと思ったのは次の3点です。
①バッテリーが従来比2倍でEV走行距離が大幅up!
②急速充電機能を搭載
③ガソリン使用時の燃費は37.2km/l
バッテリーが従来比2倍でEV走行距離が大幅up!
先代プリウスPHV(ZVW35)は4.4kWの電池を搭載し、電池走行距離20km弱(実測、カタログ値は26.4km)でした。
EV走行距離があまり延びずに日常生活でEVの恩恵を受けにくいこと、プリウス無印との価格差が大きいことから、プリウス一族唯一の不人気車種の汚名を着せられていました。
新型では2倍の8.8kWのバッテリーを搭載し、EV走行距離はカタログ値で68.2kmと倍以上に延ばしてきました。
実測では47kmくらいになると思いますが、それでも日常生活のチョイノリには貢献してくれる値です。
急速充電機能を搭載
PHV・PHEVにとって出先での充電のメインは急速充電になります。
新型プリウスPHVには急速充電機能が搭載されました。
約20分の急速充電で、8.8kWの電池の80%程度まで充電することができます。
ハイブリッド燃料消費率は37.2km/l
プリウス一族のカタログ燃費はホント他の追随を許しませんね。
見積りをもらいました
プリウスPHVのグレード展開は上から「Aプレミアム」「A」「S」の3グレードです。
この他に、Sにはナビパッケージ、Aにはレザーパッケージが用意されています。
今回見積もりを貰ったのは担当さんおススメの「Aプレミアム」なのですが・・・
車両本体価格:4,222,800円
お支払い総額:4,522,528円
見て触れて乗った感覚よりも50万円ほど高い・・・(;´・ω・)
個人的にはAプレミアムで乗り出し400万切るくらいだったらアリかなぁ~って感じでした。
この価格帯になるとアウトランダーPHEVと完全に競合しますので、ますますテレビ番組の構成は恣意的にアウトランダーPHEVを排除している感じが否めません。
プリウスPHVといえば中央に鎮座する11.6インチナビが目玉ですので、コレありきでPHEV・PHV乗りとして必要なオプションを考えてみましょうかね。
気になる値引きは?
発表直後ということもあってか値引きは無し、下取りでがんばらせてください!とのことでした。
CEV補助金が出ますので、ヘタに値引きできないということも背景にあるようです。
気になる納期は?
今日の発注なら3月末までに納車できます!とのことでした。
2月15日から実車が配置され始めましたので、先週末の予約状況次第で一気に伸びるとも限りませんので、欲しい人は早めの注文が良さそうですね。