もやしさん家のもやもやな生活

育児とキャンプとキャンピングトレーラーのブログ♪

幼稚園で作ったマユダマを、どんどん焼きで焼いて食べてみようとした話

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うちの子どもたちが通う&通った幼稚園では、毎年この時期に「マユダマ」なるものを作って持って帰ってきます。

柳などの枝に繭形にまるめた餅・団子などを数多くつけた、小正月の飾り物。繭の出来を豊かにする予祝という。現在は形式化したものが社寺の縁起物としても売られる。繭団子。まいだま。

まゆだま【繭玉】の意味 - goo国語辞書


例年、どうしたら良いのか分からずにそのまんま食べていたのですが、今年は食べ方とどんどん焼きの会場の紹介のお手紙と一緒に持って帰ってきました。
作ったマユダマを、どんど焼きの火で炙って食べるものらしいです。

どんどん焼きで焼いて食べる・・・(;・∀・)???

菓道 どんどん焼 ソース味 12g×15袋

菓道 どんどん焼 ソース味 12g×15袋

 

と思いましたが、火祭りの一種のようでした。

左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。地方によって呼び方が異なる(後述)。日本全国で広く見られる習俗である。

1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。
(中略)
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われる…

左義長 - Wikipedia

知らなかった・・・(;・∀・)

幼稚園で作ってきたマユダマも良く見ると三色団子になってます。
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さっそく幼稚園の手紙に書かれた近所のどんどん焼き会場を探して行ってみました

が、スゴイ雑な感じ・・・(´・ω・`)

向かった先の神社では、どんどん焼きの火はお札お守りなどの縁起物をお焚き上げする火だったのですが、持ち込んだ人から炊き上げ料と共に受け取った神社の人は、受け取ったその手で振り向きもせずに背後の燃えているところにぶん投げるだけ(もちろんお金はしっかりレジにしまいます)。
「お焚き上げ」って「お」が付くくらいだから祈祷して火にくべると思っていただけに、やっぱり神社も商売だよね~って笑ってしまいました( *´艸`)
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で、肝心のマユダマの炙りですが、投げ込み係とは別の神社の人が、火かき棒で終始灰を巻き上げていたお陰で全身灰まみれ&灰を吸ってせき込む始末・・・。
ウンザリしてそのまま団子食べてきました。

マユダマやらどんどん焼きって文化を知らなかった私からすると、こんな思いまでしてありがたがって団子を食べる栃木の文化が理解できないんですが、昔から続いているんだから好きな人は好きなんだろうな~って思いで神社を後にしました(^▽^;)
せっかくマユダマを作って楽しみにしていた次男くんもガッカリだったようで、キャンプの焚火で炙れば良かったって言っていたので来年はそうしてやりたいと思います。

そういえば山形のどんどん焼きは美味しかったな( *´艸`)
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